トラック床板の貼り替え

トラック車両の荷台の床板の貼り替え依頼をいただきました。

 

今回は4tトラックです。

まずは、ボルトを一つ一つ丁寧に外し、現在の床板をはぐっていきます。

すると…根太の部分の腐食が確認できました。このまま床板を貼るわけにはいきませんので、すぐにお客様に報告し、新たに根太も交換することにしました。


根太の交換のあと、アピトンのフローリング加工した板を貼っていきます。

 

アピトン材は南洋材で、水や湿気にも強く、硬くて耐久性が高い木材です。トラックの荷台の床材に多く使用されています。

 

今回は120㎜幅、18㎜厚を一枚一枚丁寧に貼っていきます。

 


アピトン材を貼った上に、上貼り板を全面に貼ります。ほとんどの場合、このように二重に貼り合わせてあるようです。

最後にボルトの締まりを一つ一つ確認し、完成です。

 

 


当社は、自動車工場さんや内張業者さんのような専門家ではありませんが、トラック床板の貼り替えを承っております。

とは言いましても、〈代車のご用意はできない〉〈工場の作業スペースが空いていないと作業できない〉などの問題もありますので、ご理解いただいた上、まずはご相談・お問い合わせください。


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